色彩心理学を使ったファッションの選び方

色彩心理学は、自分に欠けている部分をその色をインテリアやファッションに用いて解消させたり、好きな色や嫌いな色で性格診断をすることができます。
ここではピンク色を取り上げて、色彩心理学的にどのような効果があるか見てみましょう。

ピンクは、男性には少しインテリアやファッションに取り入れづらいのではないのでしょうか。
しかし、ローズ系の色やサーモンピンクなら、大人の男性でもファッションに取り入れやすいですし、よく似合うと思います。
一方女性は、ピンクを身につけることにあまり抵抗はなく、好意的に感じる色と言われています。
男性管理職の人がカウンセリングで、女性社員とうまくコミュニケーションがとれないという悩みを打ち明けたので、ピンクのものを身につけるように勧めたら、あまりやりとりのなかった女性社員とも会話が弾むようになったという話もあるそうです。
このように、ネクタイやハンカチなどにピンクを取り入れたり、ワイシャツをピンクにするなどして、上手にコーディネートすれば、女性とうまくコミュニケーションが取れるようになるかもしれません。

女性は、赤ちゃんの時からピンクの物を取り入れられることが多いことでしょう。
それは愛情に満たされたイメージを表現できるからだと言われています。

女性が大人になってもピンクを身につけるのは、心身ともにいつまでも美しく、若々しくあるためなのでしょう。
洋服はもちろん、小物や下着、靴やバッグなどにも上手にピンクを取り入れてみましょう。
優しげでやわらかな雰囲気のピンクもいいですが、濃いめのピンクを身につけると、色彩心理学上では成熟して洗練された大人の女性をアピールすることができるので良いのではないでしょうか。

色彩心理学の色彩の心理

色彩心理学の世界では、色は言葉であると言われ、好きな色や描かれた色などには、その時の心理状態が大きく反映されているそうです。
しかし、色彩心理学はあくまで一般的な見解ですし、青が好きな人と嫌いな人で表現した青では意味が大きく違いますし、青にこめられた意味も人それぞれ違います。

人の心というのは、絵に表れた色を色彩心理学に当てはめ、そのまま解釈してしまうほど単純なものではありません。
色彩の心理は色に表れた心の方向性を表わすもので、気づきやイメージを広げるためのきっかけとして見ることが大切です。
色に善悪はありませんので、表現された色彩をそのまま受け止めることが大切です。

では、彩度と明度による心理変化を見てみましょう。

彩度とは色の鮮やかさの度合いを表わすものです。
原色を高彩色として、灰色が混じる量が増えるほど彩度が下がります。
高彩度を用いた時の心理状態は、積極的ではっきりしていて、イメージとしては、若々しさ、自己主張、活気が連想されやすいです。
逆に、低彩度を用いた時の心理状態は、柔らかさや曖昧の心理が働いている時で、不安というイメージを連想されやすいです。

明度は色の明るさの度合いを表しています。
原色を中心に白の混じる量が多ければ高明度、黒の混じる量が多ければ低明度となります。
高明度は外向的な心理を表します。
イメージとしては優しさや幼さ、解放感を連想しやすいそうです。
低明度は内向的な心理を表します。
イメージとしては成熟や抑制、落ち着きが連想されやすいです。

このようなことを頭に入れてファッションやインテリアに取り入れると、より充実した人生を送れるかもしれません。
ぜひ色彩心理学を学んで、知識を増やしてみてください。

色彩心理学者「末永蒼生(すえながたみお)」

末永蒼生さんという方をご存知ですか。この方は有名な色彩心理学者です。
末永蒼生さんは1999年に心理学博士号を取得しておられ、現在は多摩美術大学の非常勤講師や「アート&セラピー色彩心理協会」の会長をやっているそうです。
この他にも、株式会社ハート&カラーの代表取締役、「世界こどもクレヨン基金」共同代表、日本ホスティック医学協会会員などを務めているそうです。

末永蒼生さんは、色彩心理学実践の第一線の場で、色彩によるメンタルケアに取り組んでいらっしゃるそうです。
1960年代から美術活動をしている傍らで。色彩心理の研究を開始したそうです。
また、基礎研究のために「子どものアトリエ」を開設して、色彩心理の調査を始めました。
この実践により、自由な色彩表現がメンタルケアに役立つ上に、潜在能力も引き出すことができるというのを確認したそうです。
末永さんは15年におよぶ実践の結果から「末永ハート&カラーメソッド」を開発しました。
それらは主宰する講座「色彩学校」や各地の講演活動で伝えているそうです。

それに加えて、末永さんは阪神淡路大震災を始めとした災害や、事件等でショックを受けたり、傷ついた子どもたちの心のケアを行っています。
その一方で、高齢者施設に癒しの効果をもたらす色彩デザインを提案したり、色彩心理学を用いてメンタルケアを実践するなど幅広く活動しておられます。

現在は、アートによる心育てをテーマとした「子どものアトリエ・アートランド」の全国的なネットワーク作りに取り組んだり、東京や大阪の他各地で社会人を対象とした「色彩学校」という講座を開講しているそうです。
末永さんの著書に『答えは子どもの絵の中に』(講談社)『心を元気にする色彩セラピー』(PHP研究所)
『自分力を高める色彩心理レッスン』(ナツメ社)等、他にもたくさん出版しているので、一度手に取ってみてはいかがでしょうか。

照明で色彩心理学

色彩心理学というのは人の心の働き、つまり精神、意識、情動活動や喜怒哀楽などの感情には、皆さんが考えているよりもはるかに複雑に、そして強く生活に関わってきます。
そして色彩心理学は心理だけにとどまらず、生理的、身体的な変化さえも確実にもたらしているのです。
私たちは色によって生活や心理状態に影響を受けているのです。

部屋のインテリアや照明を変えるだけでもかなり影響を及ぼします。
例えば、黄色を照明に使用すると、部屋のインテリアがより美しく際立ちます。それだけにとどまらず、家族団らんの暖かい雰囲気づくりにも役立っているそうです。
蛍光灯の青白い照明よりも黄色っぽい電球色の照明の方がゆったりと寛いだ気分を生み出す効果があるので、家族が集まる居間などの照明におすすめです。

怒っている時や、焦っている時などは青系の部屋に入るとそれらのネガティブな感情が軽減されると言われています。
このような結果から、青系の小笑みを浴びると気持ちが落ち着き、冷静になれるでしょう。
また、青は体感温度を下げる効果があるので、夏に涼しさを感じたい場合には良いそうです。
食欲を抑える効果もある色ですので、ダイエットをしている方は青系のテーブルや青白い照明を利用すると、食欲が落ちて早く痩せられるかもしれません。

ピンクには短時間で気持ちを穏やかにさせる効果があり、筋肉の緊張を緩めることができるので、毎日忙しく、睡眠時間が少ないという方は寝室をピンクで統一してみてはいかがでしょうか。

バーなどで、自分の心理状態が穏やかになったり、相手の印象が変わって見えたことはありませんか?
色彩心理学はこのように、皆さんの知らないうちに生活に深くかかわっているのです。

色彩心理学入門

色彩心理学に興味をもつ人が、最近多くなってきているそうです。
学校に行くほどではないけれど、ちょっと詳しく勉強してみたい、入門書が欲しいという方もいらっしゃると思います。
そこで、色彩心理学に興味を持つ全ての方に、大山正さんの著書「心理学入門」という一冊をご紹介します。

文書の構成は全部で十四章となっています。
色彩の研究は、ニュートンの実験から始まり、今日の色表示体系にたどりつく流れと、ゲーテの観察から始まって、色の主観的な体験の現象学につながる流れとがあり、そこにニュートンとゲーテの両者に欠けていた色覚の生理学の流れが加わっているそうです。
更に色には、分化や感情と結びつく複雑な側面もあるそうです。
この広い範囲に及んでしまう色彩の様々な問題を、主要な人物が貢献したことを紹介ながら解説しています。
現在は色彩に対する実用的な知識が要求されているので、そういったことにも応えてくれる入門書となっているそうです。

この本は一度廃刊されたようですが、復刊したようです。
近くの本屋においていない場合は、インターネットを利用すると購入しやすいでしょう。


また、知識は全然ないけれど、本格的に勉強したいという方は、通信教育で勉強してみるのはいかがでしょうか。
本を買うよりは高めになってしまいますが、その分、本を読むだけでは身に付かない知識も得ることができるでしょう。
フラワーコーディネーターやネイリスト、アロマテラピスト、美容師、住宅・建設業界、などの業界の方が受講して知識を増やせば、お客様に喜ばれることは間違いありません。
それ以外の方でも色彩心理学を勉強すると、自分を知るいいきっかけになるかもしれません。

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