色彩心理学に関する心理テスト

色彩心理学と関わりのあるテストは色々あります。
その中の1つにカラーピラミッドテストというのがあります。カラーピラミッドテストは一般的なテストではありませんが、これまでの行われてきた色彩テストの研究結果が注目されているそうです。

このテストは自我機能と情動性を診断することができるテストです。簡単に言うとその人にどんな人格的な特性があるか、そしてそれはどんな心の状態から生まれるのかを探るテストです。

日本では1983年に宗内敦らによってカラーピラミッドテストは標準化されました。
色彩心理学の中では同じ色が関わる性格診断の、ロールシャッハ(左右対象のインクのシミのような図形を何に見えるか相手に問いかけ、その反応から相手の人格の構造を分析する)テストも色が関わる性格診断テストとしては同じですが、二つを比較すると圧倒的にカラーピラミッドテストは研究の数は少なく、心理テストとしてあまり浸透していないというのが現状です。

しかし、このカラーピラミッドテスト心理テストの研究によると、各色彩の持つ心理的な面との結びつきは注目に値するそうで、描画療法などと共通した見解の部分がある言われています。
他にも研究結果にバラつきはありますが、さまざまな色彩と心理学的諸問題、精神病理学などとのつながりを検討してきた事は、大いに注目されている所です。

カラーピラミッドテストの診断方法は、診断される人が正方形の色彩カード24枚の中から色を選んで並べて、5段のピラミッドを作っていきます。
24枚のカードを嫌いな色のピラミッドを3回、好きな色のピラミッドを3回作って貰うだけです。
どのような構成でこの各ピラミッドが配置されたかによって診断することができるのです。
色彩心理学は言葉を使わなくても診断することができますので、誤った診断をすることもなく確実なものといえるでしょう。

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